こんな社会をつくりたい | スペシャルオリンピックス日本・新潟


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こんな社会をつくりたい

障害のある方が「安心」して暮らせる
社会を目指します。

「僕、おにいさんみたいな人がいると安心できるんです」2回目に同じ言葉を聞いたとき、「おにいさんみたいな人」が、ボランティアウェアを着ている人のことなんだと気付いた。駅や空港、開会式、競技会場、宿泊先、どこでも青いフリースを着たボランティアがそばにいて、話しかけたり、見ていてくれたよ。そのことを伝えてくれたのだと思い、うれしくなった…。
(引用:新潟市社協だより)

これは、2016年SO冬季ナショナルゲーム・新潟にボランティアとして参加してくださった方の言葉です。私たちは、スペシャルオリンピックスの活動を通して、障害のある方が「安心」して暮らせる社会を目指します。

市民の皆さんと一緒に、
「あたりまえのように」
楽しめる社会を目指します。

「特別支援学校にかよっていなかったり(普通学級でがんばった)、その後も、福祉サービスを使っていなかったりして、家族でがんばっている知的障害者には、新聞でSOを見るまで、知的障害者がスポーツを楽しむことができる場所があることも知ることができませんでした。SOをもっと広めてください。娘は、学校では、団体スポーツの時、はじめから入れてもらえず、見ているだけでした」

これは、2016年SO冬季ナショナルゲーム・新潟の準備期間中に、大会事務局に届いた匿名のファックスの内容です。私たちは、スポーツに限らず、障害のある方がやってみたいと思うことを、市民の皆さんと一緒に、「あたりまえのように」楽しめる社会を目指します。

活動の共有と協働により、
温かく豊かな社会の実現を目指します。

南魚沼市の総合支援学校では、特別支援教育だけでなく、共生社会づくりに向けた住民による地域活動をつなげる拠点として、スポーツ活動や後援会活動が盛んです。この背景には、2016年SO冬季ナショナルゲーム・新潟において、市民と一緒に総合支援学校の児童生徒が大会を支えたという実績があります。その後も、南魚沼市の皆さんとスペシャルオリンピックスとのつながりは続いています。
このように、私たちは、地域活動に取り組む様々な団体や個人とその理念を共有し、協働することにより、温かく豊かな社会の実現を目指します。

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